翻訳と辞書
Words near each other
・ 洲埼
・ 洲埼 (揮発油運搬艦)
・ 洲埼 (給油艦)
・ 洲埼 (軽質油運搬艦)
・ 洲埼型給油艦
・ 洲埼灯台
・ 洲宮神社
・ 洲山町
・ 洲崎
・ 洲崎 (千葉県)
洲崎 (東京都)
・ 洲崎のミノコオドリ
・ 洲崎の高灯籠
・ 洲崎パラダイス
・ 洲崎パラダイス赤信号
・ 洲崎博史
・ 洲崎寺
・ 洲崎恵三
・ 洲崎惠三
・ 洲崎明神


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

洲崎 (東京都) : ミニ英和和英辞書
洲崎 (東京都)[すさき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [みさき]
 (n) cape (on coast)
: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東京 : [とうきょう]
 【名詞】 1. Tokyo (current capital of Japan) 
東京都 : [とうきょうと]
 (n) Tokyo Metropolitan area
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
京都 : [きょうと]
 【名詞】 1. Kyoto 
: [みやこ]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis 

洲崎 (東京都) : ウィキペディア日本語版
洲崎 (東京都)[すさき]

洲崎(すさき)は、東京都江東区東陽一丁目の旧町名で、ここは元禄年間(1688~1704)に埋め立てられた土地で〔『大辞泉』〕、古くは「深川洲崎十万坪」と呼ばれた海を望む景勝地。明治21年(1888)に根津から遊郭が移転し〔、1958年昭和33年)の売春防止法成立まで吉原と並ぶ都内の代表的な遊廓が設置され、特に戦後は「洲崎パラダイス」の名で遊客に親しまれた歓楽街であった。
なお、現在の墨田区向島5丁目にあたる地区もかつては洲崎と呼ばれていた(ただしこちらは「須崎」の字が当てられることが多かった)が、牛島神社・三囲神社(田中稲荷)の旧地や長命寺などが近世以前から存在する古くからの村落で、現在はどちらかといえば明治期創業の「言問団子」に起因する形で(在原業平伝承にちなむ)「言問」の名で知られている。
他に、千葉県・神奈川県にも、同名の地名がある。洲崎を参照。
== 沿革 ==

=== 近世 ===

江戸時代初期ころ、江戸城への運搬船を通すための水路として、小名木川などの河川を整備し、その河口付近の湿地帯(現在の洲崎付近)をならした。この付近はまだ満潮でかん水する状態であったため、逆に水路と畦を配して養魚場が発達していった。
寛政3年9月4日1791年10月1日)、洲崎一帯を台風による高潮が襲い、周辺家屋を呑み込み多数の死者を出す大惨事が発生。幕府は以後、高潮に備えて洲崎一帯に家屋の建築を禁止した。
その後も養殖業は依然として盛んに行われ、また潮干狩りの名所として発展していく。江戸後期には「東に房総半島、西は芝浦まで東京湾をぐるりと手に取るように眺められる景勝地」として発展し、初日の出の名所として人気を集めた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「洲崎 (東京都)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.